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50代のダメ人間が考える不幸の根源とは?

今回は幸福と不幸について考えてみたいと思います。

 

まず、声を大きくして言いたいことは、本当はみんな不幸なのに、幸福だと思わされているだけなんではということです。

 

その一例が、みんななんだかんだと言って自民党に投票していることです。

 

現状に満足しているから、現状を変えることを望まないから自民党に入れているんですね。

 

つまり、みんなそこそこ幸せだと感じているということです。 

 

でも、みんなは今の生活は幸せですか?

 

生活は苦しくないですか?

 

本当は最底辺の労働者階級なのに、中流階級だと思わされているだけなのではないですか?

 

今のみんなの生活を生み出している自民党の経済政策は間違っていることは明らかです。

 

この国では、昭和のバブル経済の崩壊について、きちんとした総括をしていません。

 

バブル経済の崩壊は決して天災ではなく、人災なのです。

 

そしてこれは、明らかに当時の自民党の失政によるものなのです。

 

失われた◯◯年の責任はすべて自民党にあるんですよ。

 

同じ敗戦国のドイツではバブル経済なんて馬鹿なことはおこりませんでした。

 

ドイツの政治家は日本の自民党みたいにアホではなかったからです。

 

なぜ、自民党が馬鹿だったかというと、アメリカにはめられたのです。

 

昭和時代の最後は、日本の一人勝ちでアメリカ経済というのは弱かったのですが、日米の合意で、資本主義のリーダーとしてのアメリカ経済を支援するため、日本の資金をアメリカに誘導することが決定されました。

 

当時、アメリカの金利が高かったため、日本は金利を低く誘導し、日本円を売ってドルを買い支える政策を取ったのですね。

 

金利を低く誘導すれば、資金調達コストが下がるため、企業活動には有利となりますから、株価は上昇しますし、不動産をローンで買う際にも有利ですから、日本企業のお金は株や不動産への投機へと進んだわけです。

 

そして、そのお金は日本国内だけにとどまらず、アメリカへの投資に向かったのですね。

 

これがバブル経済の原因です。

 

こんなバカなことに金を使わず、労働者にきちんと分配していれば、今とはぜんぜん違う世の中になっていたはずです。

 

もちろん、アメリカのエリートが日本経済をバブルでパンパンに膨らませて、最後はバブルを崩壊させることで大儲けし、さらに日本をやっつけることにも成功し、これは一石二鳥であったわけです。

 

アメリカというのは、常に自国が勝つのにはどう行動することが最善なのかを追求している国なので、日本を同じ資本主義だから同盟国だと思っているのではなく、敵だと思っていて、こういう罠を仕掛けていたのですね。

 

それで、このバブル経済崩壊の責任は、日本のアホ自民党とアホ経済界にあったことはあきらかです。

 

日本は製造業は一流でしたが、お金儲け自体の感覚は三流だったんですね。

 

それで、日本はアメリカの会社や不動産を高値で買わされて、日本が経済的に困って二束三文でたたき売りをするときに、アメリカに安く買い戻されたわけです。

 

このように、アメリカというのは一筋縄ではいかない相手なのですが、日本のアホ政治家やアホ経営者もアメリカの言うなりになってればいいのだと思っています。

 

それで、日本の良き伝統をかなぐり捨てて、会社をアメリカ化すればなんとかなるといい、アメリカと同じで実力主義がカッコイイとか言っているわけですね。

 

本当に愚かだと思います。

 

本当に実力主義がいいというなら、なぜ、日本の景気が良いときにしなかったのでしょうか?

 

景気が悪くなってから実力主義だと言い出すのは、単なる低賃金の言い訳にしかすぎません。

 

自民党に投票する人は、自民党が愛国的な政党だと思い込んでいるから、投票しているのでしょうが、実態は、アメリカに対する売国奴にすぎません。

 

売国奴自民党に投票するのはもう止めましょう。