池袋の暴走事件について
ちょっと前の話ですが、池袋で高齢者の運転するクルマが暴走して多数の死傷者がでた事件について考えます。
この事件に限らずですが、高齢者がアクセルとブレーキの操作を間違えて事故につながった事件は多数あります。
ネットでも高齢者の免許は剥奪するべきだという意見もありましたが、これはそんなに単純な話でもありません。
高齢者は足腰が弱くなっている場合が多く、高齢者の移動こそクルマが必要だというケースは少なくないからです。
高齢者に公共交通機関を使えと言っても、一人ひとりの高齢者にとってはケースバイケースですから、移動にクルマが必要だというケースも多くあるでしょう。
こういうのは、ボランティアの移動支援とかの活用というのが普及すればいいのですが、これもなかなか難しい。
資金的な問題もありますし、利用者の金銭負担をあてにしていると、白タクにもなりかねませんしね。
では、どうすればいいかなのですが、わたしとしてはクルマに安全装置をつけるのを義務化すればいいのではないかと思っています。
わたしはこの問題に気になったので、アクセルとブレーキの踏み間違えを防止する機械があるのかどうかネットで検索したのですが、すでに商品化されているらしく、オートバックスとかイエローハットで三万円くらいで売っているみたいですね。
そんなに高い商品でもないですから、この機械をクルマに取り付けるのを義務化すれば良いのですよ。
ちなみにですが、わたしの両親も80代でして、両親ともクルマの免許は持っています。
今はわたしが無職なので買い物などは、わたしが運転してすましています。
でも、わたしが就職してしまえば、両親も自分でクルマの運転をしなければならないでしょう。
これはちょっと心配ですよね。
ですんで、この安全装置をクルマに取り付けるのを勧めているところです。
今はクルマに関するテクノロジーも発展していますので、このような安全装置を最初から装備しているクルマも普及するに違いありません。
安全装置がついているクルマは、例えば保険金を割り引くとかの特典をつけたら、安全装置の普及もすすむんじゃないかと思います。
今の新車はレーダーで障害物を感知して自動的にブレーキが作動する装置も最初から装備されているみたいですね。
新車に買い換えるのは大きな負担ですから、あと付けでもいいので、安全装置を装備できるようにして欲しいです。
クルマの運転自体を人工知能がする時代ももうすぐくるでしょう。