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老後のために二千万あります?

ネットニュースで見たのですが、政府の試算によると老夫婦二人の生活で、年金だけでは足りず、二千万円ほど貯金が必要だとありました。

そんな金持っている人はいいですけど、わたくしみたいな貧乏人(笑)はどうしたら良いのでしょうか?

先日、工場派遣の仕事を派遣会社から紹介されて、職場見学にも行ったのですが、仮にこの仕事をしたとしても、とうぜん、二千万なんて貯まるわけがありませんよね。

なにしろ、工場派遣の仕事、時給千円ですからw

仕事自体は印刷機械に紙袋を入れるだけなので、誰でもできそうなんですが、こんな仕事をしたとしても、自分のスキル向上につながるはずもありません。

もちろん、派遣ですから、退職金もボーナスも一切ないんですよ。

だからといって、正社員の仕事の募集なんてないし、あったとしても、わたしみたいな中途半端な人間を雇うところなんてない。

ほんとに、フザケンナーって話ですよ。

そもそも、会社というのは、労働者を雇うなら、人並みの暮らしができる待遇で募集するべきなんですよ。

ところが、どこの会社でも労働者のことなんて何にも考えてない、会社が儲けることしか考えてないわけです。

人事部もこんなひどい条件で求人をして恥ずかしいとは思わないんですかね?

その工場派遣の仕事、受けるかどうかはそろそろ返事をしなくちゃいけないのですけど、いまのところ返事する元気もありません。

1980年代のバブル経済の崩壊で、先進国では唯一、労働者の収入が下がり続けたのが日本です。

バブル経済は天災ではなく、人災です。

それも、政府の金融政策が間違っていたからこそ起こったことなのです。

企業や政府はその責任を一切とらず、労働者ばかりに責任を押し付けているのが現状です。

会社はアメリカと同じで実力主義成果主義だとか言いますけど、会社自体に労働者の実力を正当に評価する仕組みがないんですよ。

本当に実力主義だというなら、もっと、賃金が上がってもいいはずです。

なぜなら、先進国と比べても、日本の労働者の実力というのは遜色がないからです。

それでいて、日本の労働者の賃金が先進国のなかでも最低水準だってのはおかしいじゃないですか?

まあ、他の国ならとっくに暴動が起きていても何の不思議もありません。

日本の賃金は不当に低すぎるため、生活苦で自殺する人も多いですからね。

これが他の国なら自殺なんかするんじゃなくて、暴動しますよ。

日本の皆さん、もうそろそろ怒ってもいいんじゃないでしょうかね。

わたしの場合ですと、老後破綻、生活保護の受給という未来が待ち受けているようにも感じますけど、生活保護という制度自体がこんごどうなるかわからない。

政府に金がないっていうなら、生活保護制度の改悪なんてこともありうるわけですからね。