在韓米軍の地上部隊が撤退
ネットのニュースによると、在韓米軍の地上部隊が撤退したそうで、アメリカ兵の家族が通う学校も閉鎖され、基地の中に移動したそうだ。
記事の分析ではこれでアメリカによる北朝鮮への攻撃の可能性が高まったらしい。
その可能性は高いだろうね。
アメリカはベトナム戦争の経験があるから、いざと言う時には韓国を見捨てるのではと考えてましたが、その可能性も十分にありそうです。
アメリカ兵の命を犠牲にしても、アメリカは韓国を守る価値があるのかどうかという話ですね。
ベトナム戦争の時は、共産主義勢力と戦うことで、共産主義によるドミノ現象からアジアを守るという大義名分がありました。
しかし、今や世界情勢は大きく変わっています。
仮に、北朝鮮が韓国を占領したとしても、共産主義のドミノ現象は起きる可能性はありません。
朝鮮半島だけの問題として終息するからです。
それに、韓国は親北朝鮮、親中国と見なされていますから、アメリカとしてはバカバカしくて韓国を守ろうという気にはならんのでしょう。
アメリカが北朝鮮になんらかのアクションをしようとしても、韓国から北朝鮮に情報が筒抜けになってしまう可能性があるため、アメリカとしては同盟国としても韓国を全く信用してないと思われます。
トランプ大統領としては、選挙があるため、アメリカ兵の命の危険というのはなんとしても回避しなければならないはずです。
もし、アメリカが北朝鮮に対して開戦するならば、地上部隊の犠牲を避け、空爆を中心とした作戦になるでしょう。
そのため、アメリカ国民が韓国で人質に取られてしまう可能性は避けるため、地上部隊の撤退という手段に出たのだということなのでしょうね。
日本もアメリカと共同して作戦をすることになりますから、日本の韓国政策にも影響が出そうです。